locoの1日1happy☆

4歳と1歳の元気な姉妹を子育て中。日々の些細なできごとから、小さなhappyを見つけていきたいです。

生後3日 初抱っこ & 輸血並み貧血で。。

NICUで保育器に入っている子の面会時間は、

母親でも午後のみでした。

でも、搾乳は3時間ごとで、母乳を届けるのは

24時間受け付けてくれていました。

そして、看護師さんによって、またタイミングが

良いと、「今起きてますよー」と時間外でも

少しだけ会えることもありました。


通常であれば、母子同室でしたが、NICUなので

ベビと別で眠ることになり、同室のママと

赤ちゃんとのやり取りや泣き声を聞いていて、

自分は一緒に過ごせない寂しさで、切なく

なったりもしましたが、結果的には、

よく眠れ、よく休めました。


生後2日目ももちろん面会に行き、保育器内の

酸素濃度も少しずつ下がっていて、保育器の中で

オムツ替えをさせてもらいました。


そして、生後3日目、保育器の中の酸素濃度が

私たちの生活している空気と同じ濃度まで下がり、

面会の時に一時的に、保育器から出て、

抱っこさせてもらうことができました。

さらに、少量でしたが、哺乳瓶でミルクも

あげることができ、日々回復していることを

実感できて、とても安心しました。


保育器の中は温度管理もされているので、

酸素濃度を下げて様子を見て、苦しくない

ようなら、保育器から出られるとの説明を

受けました。


この時はまだ、胃に直接ミルクを流し込む

チューブも、手の甲に点滴もついていましたが、

哺乳瓶で上手にミルクを飲めるようになれば、

チューブも外れるとのこと。


その日、NICUでの面会も終わり、ベッドで

休憩していると、16時すぎに担当の先生が来て、

「血液検査の結果、貧血の値(血色素)が

6.0 しかないんです」と。

「正常な値の半分くらいで、輸血してもいいくらい

なんだけど、もう出血も止まってるし、

このままもう少し鉄剤を続けて、週明けには

数値も7くらいにはなってると思うから、

それから退院で良いですか?」と言われました。


どうしても退院したかったら、予定どおりの

産後5日で退院しても良いとのことでしたが、

もちろん、オススメはされないですし、私自身

座っているだけでも疲れてしまうような体調で、

ペコの相手も出来ないと思い、入院延長を

受け入れました。


ただ、私は良いけれど、またペコに寂しい思いを

させてしまうなという思いはありました。

退院が2日延期になるだけでしたが、大きな2日。

それでも、体調を優先させてもらい、元気になって

家に帰ろう、と決めました。