生後1日 新生児一過性多呼吸について
出産の翌日、ベビのいるNICUに面会に
行きました。
まだ自分の貧血が改善せず、車椅子で連れていって
もらいました。
前日に、担当の先生から旦那さんに説明があり、
私もそれを伝え聞いていましたが、改めて
担当の先生からお話も聞けました。
ベビの病名は、「新生児一過性多呼吸」でした。
大人の過呼吸のようなもので、苦しくて
呼吸をたくさんし過ぎて、疲れてしまう、
という症状のようです。
(正確には違っていたら、すみません)
一過性多呼吸になった原因は、産まれる時に
苦しくて、その後の泣きが弱くて肺がしっかり
膨らまずに呼吸が苦しかったから。
ちょっとぐったりしていて、手足の動きも
弱かったとのこと。
ただ、心臓が止まったり、全然動かなかったり
ではなかったので、後遺症の心配は少ないと
考えている、との説明でした。
昨日は手の動きも少なかったけれど、今は
検査などをするときも嫌がって元気に動いている
と言われ、ほんの少し安心しました。
そして、前日にしていた酸素吸入の帽子は
呼吸が安定してきたからと既に外れていました。
それでも苦しそうではないから、保育器の中で
しばらく様子を見て、その後、通常の
ベビーベッド(コット)で、2~3日様子を
見るとのこと。
入院期間は1週間程度になると思うとの説明
でした。
「血色も赤ちゃんらしくなってきましたね」と
言ってもらえて、少しだけほっとしました。
NICUの看護師さんもみんな優しくて、
「昨日はびっくりしたよね。
ママも元気そうで良かった。
赤ちゃんもいい子でよく寝てくれてるし、
落ち着いてますからね。
こんな時のために、NICUがあるんだから。
安心してね。」というようなことを言ってくれて
とても心強かったです。
出産当日は、訳がわからないままバタバタと
赤ちゃんが産まれて、あっという間にNICUに
連れていかれ、自分も出血多量で起き上がることも
できずに、不安と心細さでいっぱいでした。
でも、ベビが昨日よりも状況がよくなり、
落ち着いている様子を自分の目で見て、
やっと安心できました。
とにかく、このまま順調に回復してくれることを
祈るばかりでした。